前回の八幡饅頭のご紹介で書きましたが、この今治市の朝倉と甲斐の
武田家(戦国武将)との間には深い縁がありました。
今回は、朝倉ダムの近くにある
武田信勝公のお墓に行ってきました。
朝倉ダムやその近くの龍門山や、
武田家にゆかりのある無量寺なども行きましたが、今回は、
武田信勝公のお墓参りをご紹介します。
朝倉ダムの手前のトンネルを抜けるとすぐにあります。
このような説明書きの看板があるのですぐに分かります。
その近くには、分かりやすく石に書かれています。
手を洗う水を入れている石でしょうか!
字が彫られていて、古くて味のある雰囲気でした。
遠くから見ると、お墓の前に塀のような囲いがありますが、よく見ると
武田家の紋が彫られています。
裏は個人名がたくさん書かれているので写しませんでしたが、全国の
武田家の末裔の名前が都道府県別に
びっしりと書かれています。
お墓の前に、前回ご紹介した
武田家とご縁のある
武田屋さんの八幡饅頭と冷たいお茶とお線香を供えてお参りしてきました。
多くの犠牲者と
信勝公の無念を思いながら過酷だったであろう戦国時代に心を合わせ共にいただくつもりでその場で八幡饅頭を一緒にいただきました。
山の中のお墓ですが、手入れが行き届いてとても気持良かった印象でした。
それにしても、朝倉には
武田姓が多いなという印象があります。
武田姓の友人が近くに住んでいるので聞いてみました。
その友人は、正真正銘の甲斐の
武田家の末裔だそうです。
4年に一度は、本家の人が信州まで参っているそうです。
「ここら辺は武田家が多いですね!」と聞いたら、その友人はお祖母さんから聞いたらしいですが、昔は
武田姓を売っていたとのことです。
どれだけの人が本当の
武田家の末裔かは今では分からないそうです。
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